梅雨も明けていよいよ夏がやってきました。 今年はご存じの通り「節電」の夏です。
地震等の影響で原発の稼働が制限されており、各電力会社や政府から節電の要請がありました。
現在日本には原発が50基以上あるそうで(正確に調べていませんが)あらためて原発に依存しているのだなあと
思いました。
原発の存続等に関して色々な議論がされていますが、今回は私の生活に直面している「節電」に関して少し考えてみました。
新聞やネット上でも節電に関し様々な報道や紹介がされていますが、
家庭で出来る節電について自分なりに考えてみました。
そこで家庭で一番電力を消費している電化製品は何かを把握して、その電化製品の使用を控えることが最も効果があると判断しました。各家庭によって違いはあると思いますが、1世帯1日平均消費電力について下記のデータがあります。
・エアコン(200V) :3,890ワット
・エアコン(100V) :2,590ワット
・冷蔵庫(100V) :2,250ワット
・炊飯器(100V) :2,155ワット
・テレビ(100V) :1,068ワット
・その他 :7,513ワット
この上位5部門で7割近い電力を消費しているようです。
特にこの電化製品について無駄使いの無いようにし、ピーク時の使用を控える等の努力をすることによって効率良く節電ができるのかと思います。
もうすでにご存じだと思いますが、これらの電化製品の使用に関して、各メーカーのホームページにて様々な節電方法等を紹介していますので参考にしていただけばと存じます。
思い返せば、阪神淡路大震災の後、自分の自宅付近は1ヶ月ほど停電し、水道とガスの復旧に3ヶ月ほどかかった記憶があります。
あの時はスイッチを入れれば電化製品が動き、蛇口をひねれば水が出てくることが、どれだけ有難いと思ったことか、今となってはその記憶も薄れてきている自分に対し少々憤りを感じています。
岩田