私は大阪府の南部に住んでいるのですが、電車で程近い岸和田市ではこの季節、岸和田城を中心としたエリアでの春祭りが賑やかです。
岸和田市の観光課も岸和田城を市のPRに活用していて、一昨年に参列した友人の挙式も、お城での挙式第一号だったとか
そんな岸和田城の桜の下をブラブラ歩き、今日の目的は私の小学校5・6年の担任の先生が開催している個展『陶明り』。
定年後も教育相談員として活躍されているのですが、プライベートで「陶芸」とその「仲間」に出会われて、備前桟切という焼き方で作った『燈火器』を、個展という形で発表されていました。
成形時にナイフや穴あけでモチーフをデザインし、陶器自体の模様、更には中に光を入れて壁面に投影される模様がとても素敵でした
作品も素晴らしかったのですが、一緒に取り組んでおられる陶芸仲間、作品を見に来ている各年代の教え子や父兄、手伝いに来ていた教職員仲間等との繋がりが、先生の人柄を現しているなと感動しました。
ここ数年、その小学校の同窓生ともインターネットで連絡を取り合い、当時と変わらないやり取りが楽しい今日この頃です